関門海峡が真下に見える高台のこのお部屋には、８０代の男性がひとり暮らしをされていました。
男性は、介護保険制度の在宅サービスを受けながら、住み慣れたこのお部屋で長く生活されていましたが、要介護状態が重くなり、ひとり暮らしがままならなくなってしまい、昨年末、要介護４の認定を受け、老人ホームへ入所されました。
「このお部屋に、また戻ることは大変困難だろう」と、ご本人及びご親族や関係者の皆さんが判断され、市営住宅退去のための手続きを始めることになりました。
この男性の長きにわたる介護や医療や生活のマネジメントをされたのは、門司区の”ケアプランセンターさみどり”のケアマネージャー様でした。
このケアマネージャー様のお世話により、同業他社の見積もり比較も行われ、その結果、片付けや簡易清掃を”整理業のキシカワ”が行うことになりました。
ベッドの上から海を眺めながら、遊びに来る猫に語らい、在宅生活を送っておられたご様子がこのお部屋からうかがえました。

市内の高台では狭い道路に立地している住宅が多くあります。
搬出する荷物の量と運送する車輌の決定、また駐車スペースの確保などが必要です。
整理業のキシカワでは、お客様、ご依頼主様と事前に十分な調整や打合せを行っております。